僕が養分になる前に

種銭80万からの資産運用

資産運用を始める前までの話

自分が資産運用を始める前に調べていたことを改めてまとめてみました。



資産運用を始める前に

当然ですが、資産運用なので、まずは元手が必要になります。

意外と普段の生活を見直すだけで、余剰金が作れるものなので、まずは2つ実践していきましょう。


支払いをカードにまとめる

メリットは2つ。

  • ポイントがつく
  • 使ったお金の見える化

デメリットは手間だけ。手間だけですがなかなか面倒くさいです。

ただメリットは大きく、人にもよりますが、元手を年間5〜10万程度は増やすことが出来ます。

30年したら300万です。

カードは楽天一択かなと思います。


お金の流れを見える化する

支払いをカードにまとめていたら

  • 銀行のウェブサービスを使う
  • 家計簿アプリを使う

だけで、自分のお金の流れを見える化できます。

今はマネーフォワードなどのアプリで簡単に家計簿が作れるので、本当に楽になりました。

これで自分が資産運用にまわすことができる余剰金が分かりました。



資産運用を始めるのに必要な知識

正直覚えなければならないことは無限にありますが、最初は2つだけ覚えておけば十分です。

分散複利です。

分散

地理と時間と資産を分散しましょう。

日本の経済が落ちていても、アメリカの株を持っていれば影響は小さくなりますよね。これが地理的な分散。

一括で購入せずに毎月積み立てることで、高い時と低い時どちらでも買うことになるため、最終的に平均すると安く購入できる。これが時間の分散。

世界的に株が安くなった時に、不動産の資産を持っていれば影響は小さくなりますよね。これが資産の分散です。

複利

毎月10万円を10年間積み立てると1200万になります。

しかし毎月10万を1年間積み立てて3%の利益が出たとします。これを10年間繰り返すと、1350万程度になります。

1200 × 103%で1236万ではないのです。

増えた元金を更に再投資することで、複利の力を受けることが出来るのです。


お金を減らしたくない人は副業

当たり前ですが、資産運用はお金が減る可能性があります

正直、資産運用は数十年継続しなければならないので、それ自体に興味があったり好きじゃないとキツイです。

副業に対するハードルは年々下がってきていますので、安定を取りたい人は資産運用するより副業をする方がおすすめです。

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どの商品を選べば良いのか

さて、準備が出来たところで今度は何から始めれば良いのかという壁にぶち当たります。

株、FX、投資信託、確定拠出年金、債券などなどなど、世の中には金融商品が溢れていますので、まずはあなたに合う商品を見つけないといけません。

メリット・デメリット含めて何をやっていくのが良いか紹介していきます。

デイトレードの様なサラリーマンに出来ないものは省きます。

ローリスク ローリターン

あまり時間をかけたくないし、リスクも取りたくはない、という人は投資信託を毎月積み立て購入するのが1番オススメです。

投資信託は色々な銘柄の集合体なので、最初から分散が図られておりリスクが低いです。

リターンが大きくなるまでに時間がかかりますが、低いリスクで安定して資産を増やすことが出来る定番手法です。

金融庁も推薦しているくらい定番です。

ただ単純に投資信託を購入するだけではもったいないので、国の制度や機械を有効活用しましょう。

確定拠出年金(401kやiDeCo)

節税と投資が同時に出来、利益に対しても税金がかからない素敵制度です。

しかし60まで引き出せないという時間的な大きい制約があります。

それを許容出来るのであれば、積み立てNISAよりメリットが大きいので、老後資金を貯めたい人にオススメです。

銘柄選びは意外と簡単で、手数料を比較した後に、運用実績を見るだけです。
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自分も最初は失敗しました。
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ロボアドバイザー

ウェルスナビやTHEOなど、最近よく聞くロボットが資産運用をしてくれるサービスです。

実際には、海外版の投資信託を組み合わせて運用されるサービスです。

銘柄選びなどに時間をかけたくない人はこちらがオススメです。
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運用成績もアップしています。今のところ好調です。
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積み立てNISA

儲けに対して掛かる税金が非課税になります。

確定拠出年金よりメリットが小さいですが、時間的な制約がなく豊富な銘柄の中から選ぶことができるので、自分で資産運用してみたい方にオススメです。


ミドルリスクミドルリターン

FXでスワップ狙い

FXには通貨ペアによって毎日もらえるスワップという仕組みがあります。

例えばSBI FXトレードの口座でドル円を持つと、毎日80円程度もらうことが出来ます。

月にすると2400円、年間で28,800円程度になります。

FXの仕組みだけ覚えて強制決済されないようにすれば、ほぼ手間なしで不労所得を得ることが出来ます。

年利30%くらいは目指すことが出来るので、ここはやっていきたいなと思っています。

国内株式投資

FXと違って0にならないと言う人を結構見ますが、手間のかかりかたや値動きを考えるとリスクにそこまでの差はないと感じます。

配当狙い

これはそもそも資産がないとリターンが低いです。

平均3%出せれば良い程度なので、仮に100万円持っていたとしても、年間で3万円しか利益が出ません。

値動き狙い

決算や経済情報など、仕入れなければならない情報が多いです。普段から日経新聞を見ている人でないととっつきにくいです。

ハイリスク ハイリターン

米国株投資

世界中で圧倒的にGDPが高いのはアメリカです。経済力のある国に投資しようとするのは自然なことですよね。

自分が運用しているロボアドバイザーでも、米国株が伸びているお陰で成績が伸びています。

ただ、為替と税金の問題があったり、情報収集が国内株よりやりにくい側面があります。

そのため国内株式より難易度が高いです。

信用取引全般

株の空売りやFXのレバレッジをかけた取引などがこれに該当します。

持っていないお金・モノを使っての取引なので借金と言えば借金です。

ちゃんと計算すればリスクは小さく出来ますが、想定外のことが起こるのが相場なので。



まとめ

王道の流れとしては

  1. 日々の支払いをクレカにまとめる
  2. 家計簿をつけて余剰金を捻出
  3. ローリスクの長期投資

です。

あとは年齢や家族構成によって、どの程度リスクをとるか判断、といったところでしょうか。

本日もありがとうございました(^o^)