【続】ウェルスナビの投資先を調べてみた
続き記事になります。
前回の記事はこちらからどうぞ。
債券・不動産銘柄はブラックロック
- 設立:1988年
- 運用総資産:5.97兆米ドル
設立はバンガードの方が10年くらい早いですが、運用資産には1兆米ドル(言っててよく分からない額)の差があります。
アラディンという独自のシステムをいち早く活用し、サービスに繋げているフィンテックの先駆け企業です。
iシェアーズというシリーズ名でETFを販売しています。
あ、聞いたことあるあるーってなりました!笑
円建てでも買えるのはいいですね〜。今度深掘りしてみます。
金はステート・ストリート
正確には世界に金融サービスを提供するステート・ストリート・コーポレーションの中の資産運用を担当する部門がETFを取り扱っており、企業名はステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ。略してSSGA。
横文字多すぎィィィ
- 設立:1978年
- 運用総資産額:2.81兆米ドル
- 世界第3位
世界第3位の資産運用会社が、ひとつの部門ってどんだけ大きい会社なのよっていう理解出来ない規模の会社。
取り扱っている銘柄は SPDR(スパイダー)というシリーズ名がつけられている。
HPには特徴的なことは書いてません!
ETFごとの特徴・内容
AGG(米国債券)
米国債券を集めた銘柄です。
- 運用開始:2003年
- 設定来:3.75%
- 経費率:0.06%
運用開始して16年で、経費を引いた平気利回りは3.69%でした、という銘柄です。
保有銘柄 比率(%)
UNITED STATES TREASURY | 38.87% |
---|---|
FEDERAL NATIONAL MORTGAGE ASSOCIATION | 12.60% |
GOVERNMENT NATIONAL MORTGAGE ASSOCIATION II | 7.51% |
FEDERAL HOME LOAN MORTGAGE CORPORATION -GOLD | 5.09% |
FEDERAL HOME LOAN MORTGAGE CORPORATION | 3.00% |
1位は財務省、なので詳細分かりませんが、2-5位までは住宅関連です。
IYR(不動産)
アメリカの不動産関連銘柄を集めた銘柄です。
- 運用開始:2000年
- 設定来:9.05%
- 経費率:0.43%
運用開始して18年で、経費を引いた平均利回りは8.62%でしたという銘柄です。
経費はバンガード社の銘柄よりやや高めですが、利回り9%は魅力的ですね。
不動産って儲かるんですね(^o^)
しかし、利回りが高い割に流通量は圧倒的にVTIですね〜、このへんも深掘りしたいところです。
金(GLD)
- 運用開始:2004年
- 設定来:7.40%
- 経費率:0.40%
15年間運用して、経費を引いた平均利回りは7%でしたという銘柄。
意外にも利回り高いんですね。
ETF同士の比較
赤が債券です。ほぼ横ばいですね。
そして想像していたより金の値幅がすごいです。2012年頃は基準価格の300%まできています。リーマンの時からお金が流れ込んだのですね〜。
不動産は株なので、VTIと似たような動きをしています。
まとめ
大変でしたが、まとめ終わってかなり知識がついた実感があります。
間違えている箇所がありましたら、申し訳ありません。後学のためにご指摘頂けると嬉しいです。
どのETFも経費率が低く、ウェルスナビに1%というのは高いと思いましたが、結局ETFについて調べたり会社について調べたりすること自体にすごい時間がかかるので、まだトータルではプラスかなと思います。
逆に脱初心者したあとどう思うか。。。
まぁチャートと同じで未来のことは分かりませんね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました(^o^)
参照サイト
ブラックロック公式
ブラックロックのご紹介
ブラックロックのご紹介 | ブラックロック
IYR
iシェアーズ 米国不動産 ETF
ステート・ストリート公式
SSGAについて
https://www.ssga.com/apac/jp/individual-investors/ja/home.html
GLD
https://www.spdrs.jp/etf/fund/fund_detail_GLD.html
SPDR®ゴールド・シェア > 日本 > SPDR Gold Shares (GLD). Bringing the gold market to investors