東京海上セレクション・外国債券インデックス|確定拠出年金401k
確定拠出年金(401k)の投資信託はどれが1番良いか調べています。
主な特徴
目論見から
主に外国の公社債に投資します
FTSE世界国債インデックスに連動する投資成果の達成を目標とします
要約すると世界中の債権に投資して、日本以外の市場の動きに連動して安定収益を出すよという商品です。
運用資産の中に債権を含めることで、安定性を高めることが出来ます。
債権とは
簡単に言えば借金です。
あなたが特定の国や企業にお金を貸すイメージとなります。
基本的には借金が返ってくるまでの日数が決まっており、元本が保証されているものになります。
※元本保証型でない商品もあります。
そのため債権型の商品を持っておくと、世界中で株価が下がった時などに資産を守るようなことが出来る様になります。
運用実績
8年間で高い時では+50%程度、現在は+40%程度を推移しています。
騰落率は38%です。仮に100万円預けたら138万円になります。
債権という商品特性上、価格の上昇・下落は大きくは起こらないため、利益を追求するためではなく安定性を高めるための銘柄になりますので、あまり気にしなくても良いです。
純資産
純資産は24億です。
金額規模は大きくありませんが、ここ2~3年で資産を大幅に増やしています。
手数料
信託報酬は年率0.1944%です。
30年預けた場合の手数料は5.8%程度になります。
手数料は他と比較しても低めの銘柄です。
組み入れ状況
資産別
ほぼ外国の債権となります。
# | 資産 | 比率 |
---|---|---|
1 | 外国債券 | 98.3% |
2 | 短期金融資産 | 1.7% |
国別上位5
アメリカが1番多いですが、2位以降のEU加盟国を合算すると39%になります。
基本的に国が発行している債権、いわゆる国債に対しての投資となります。
# | 国 | 比率 |
---|---|---|
1 | アメリカ | 44.4% |
2 | フランス | 10.4% |
3 | イタリア | 8.4% |
4 | ドイツ | 7.0% |
5 | イギリス | 6.6% |
まとめ
株とかは怖いけど、預金しておくだけではもったいないな、という人にはこちらがおすすめです。
確定拠出年金の場合も、組み入れておくと安定性が増しますので、とにかく安定して資産を少しだけ増やしたいという人におすすめです。
情報ソース・参照サイト
情報ソースは公式ホームページと、目論見書を参照し、正しく情報を捉えるように努めています。