野村世界リートインデックス|確定拠出年金401k
確定拠出年金(401k)の投資信託はどれが1番良いか調べています。
主な特徴
目論見から
世界各国の不動産投資信託証券(REIT)を実質的な主要投資対象とします
S&P先進国REIT指数の動きに連動する投資成果を目指して運用を行ないます。
要約すると世界中の不動産に投資して、市場の動きに連動して安定収益を出すよという商品です。
運用資産の中に不動産を含めることで、リスクヘッジになります。
運用実績
10年前がちょうどリーマンで大きく凹んではいますが、そこから大きく伸びています。
2014年からは頭打ち状態になっていますが、ベンチマークとしている指数との乖離は1%程度なので悪くはありません。
騰落率は108%です。仮に100万円預けたら208万円になりますので、当初から保有していた人はメリットが大きいですね。
純資産
純資産は139億です。
実績は伸びていないですが、資産が増えているのでこの商品を選ぶ人は増えているのでしょう。
手数料
信託報酬は年率0.5724%です。
今は0.1%台の商品もある時代なのでかなり高いです。
30年預けた場合の手数料は18.6%程度になります。
2割持ってかれますのでインデックス型としてはかなりイマイチです。
組み入れ状況
資産別
ほぼ不動産投資信託です。
# | 資産 | 比率 |
---|---|---|
1 | REIT | 99.28% |
2 | 先物 | 0.62% |
3 | 現金等 | 0.72% |
国別上位5
アメリカが1番多いですが、次いで日本、イギリスなどの先進国が中心となります。
意外なのは3位にオーストラリアが入っていることでしょうか。
# | 国 | 比率 |
---|---|---|
1 | アメリカ | 65.48% |
2 | 日本 | 9.39% |
3 | オーストラリア | 6.24% |
4 | イギリス | 4.75% |
5 | シンガポール | 3.41% |
銘柄別上位5
REITの大手が並んでいます。詳しくは別途調べようと思います。
1位はアメリカ最大手。
# | 銘柄 | 国 | 比率 |
---|---|---|---|
1 | SIMON PROPERTY GROUP INC | アメリカ | 4.35% |
2 | PROLOGIS INC | アメリカ | 3.34%% |
3 | PUBLIC STORAGE | アメリカ | 2.45% |
4 | WELLTOWER INC | アメリカ | 2.23% |
5 | EQUITY RESIDENTIAL | アメリカ | 2.06% |
まとめ
基準価格も2014年から伸びておらず、手数料も高いのでメインで選ぶ商品ではありません。
現状、選ぶ必要はないかなと考えます。
やっと4/18か。。。先は長い。
用語集
REITとは
wikiから
公衆から調達した資金を不動産に投資する金融商品の一種
簡単に言うとみんなでアパートを買って家賃収入をゲットしているようなものです。
インデックス型とは
wikiから
基準価額がある指標(インデックス)と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のこと。パッシブファンドとも呼ばれる。
簡単に言うとローリスクローリターン型商品のことです。
情報ソース・参照サイト
情報ソースは公式ホームページと、目論見書を参照し、正しく情報を捉えるように努めています。