野村新興国インデックスファンド|確定拠出年金401k
確定拠出年金(401k)の投資信託はどれが1番良いか調べています。
主な特徴
- 新興国の株式に投資します
- MSCIエマージング・マーケット・インデックス指数をベンチマーク
要約すると新興国の株を買います。新興国全体の経済指標と同等程度の成績出せるように頑張るよという商品。
いわゆるインデックス型、手数料安いけど、ハイリターンは望めないというタイプです。
自分の運用商品に新興国を含めたい場合の商品となります。
運用実績
実際の成績を見ると運用開始から10年で24.8%成長となっています。
仮に100万円預けたら124.8万円になります。
ベンチマークとの乖離はそこまで大きくありませんが、下回っています。
更に直近1年は低下傾向にあり、世界株式と比較するとかなり見劣りします。
純資産
純資産は257億ありますが、2018年頃からは増加していません。
手数料
信託報酬は年率0.6048%です。
今は0.1%台の商品もある時代なのでかなり高いです。
30年預けた場合の手数料は19.8%程度になります。
2割持ってかれますのでインデックス型としてはかなりイマイチです。
組み入れ状況
資産別
ほぼ外国株式です。
# | 資産 | 比率 |
---|---|---|
1 | 外国株式 | 97.13% |
2 | 現金など | 2.87% |
国別上位5
主に我々の隣国です。
# | 国 | 比率 |
---|---|---|
1 | 中国 | 25.3% |
2 | 韓国 | 13.79% |
3 | 台湾 | 10.32% |
4 | インド | 8.23% |
5 | ブラジル | 7.76% |
銘柄別上位5
あまり見慣れないかもしれませんが、テンセントはGAFA並みの巨大企業です。
1・2・5位はインターネット関連企業です。
# | 銘柄 | 国 | 比率 |
---|---|---|---|
1 | テンセント | 中国 | 4.71% |
2 | アリババ | 中国 | 4.07% |
3 | サムスン | 韓国 | 3.79% |
4 | 台湾セミコンダクター | 台湾 | 3.32% |
5 | ナスパーズ | 南アフリカ | 1.87% |
まとめ
主要銘柄は大手ですが、基準価格の伸びはイマイチです。
手数料も高いのでメインで選ぶ商品ではありません。
現状、選ぶ必要はないかなと考えます。
情報ソース・参照サイト
出来る限り正しい情報を得るために、情報ソースは公式ホームページと、目論見書を参照しています。
野村アセットマネジメント公式
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野村新興国株式インデックスファンド 目論見書
https://www.nomura-am.co.jp/fund/pros_gen/Y1400045.pdf