投資初心者がロボアドバイザーを利用する5つのメリット
ウェルスナビとかTHEOって最近よく見るけど、実際なんなの?って人向けに書いてみます! 紹介記事はすでにたくさんあるので、私の主観や実際に使ってみての印象を中心にご紹介します。
ロボアドバイザーとは
投資をシステムが代行してくれるサービスです
近年の技術の発達により、この恩恵が我々一般人にも手が届くようになりました。
- 資産運用したいけど難しい・面倒
- ビッグデータ活用は機械の方が強い
- 正直投資するのに向いてない性格だ
という考え方の人にピッタリのサービスです。
私です。笑
ロボアドバイザーのメリット
時間の節約
1番のメリットは時間の節約です。
資産運用を始める、と一言で言っても
- 何に投資をするか
- 投資先はどういう仕組みになっているか
- どういうポートフォリオを組めば良いか
- 実際にどういう風に売買するのか
などなど、通常であれば運用・学習・分析にかなりの時間を要します。
それらを一手に引き受けてくれるのがウェルスナビやTHEOなどのロボアドバイザーと呼ばれるシステムです。
資産運用の本来の目的は、お金の不安を減らして豊かに暮らすことなので、すべて引き受けてもらえる恩恵は計り知れません。
マーケットで勝てる(可能性が高そう)
2番目のメリットは投資には機械の方が人間より強い(部分がある)ことです。
世界中には、ファンドを運営しているプロもいれば、個人でも長年経験を積み勉強している先人達がごまんといます。
どう考えても、2019年から投資始めましたみたいな人(私です!)が、そこに追いつき追い越し、それ以上の利益を上げるのは不可能でしょう。
どう考えたらマーケットで勝てるのかと考えると、プロに任せたいところですが。
実際にはどのプロが強いのかなんて初心者には分からないし、プロは我々ではなく自分や自分のファンドの方が儲かるように動くでしょう。仕事だし人間なので当然です。
となると過去数十年のビッグデータを活用して、実際にプロに勝てる可能性があるのは機械かもしれないな、というのが私が始めたきっかけでした。
投資の勉強になる
3点目のメリットは投資の勉強にもなるという点です。
例えばウェルスナビのアプリからは、自分が保有している資産の割合・損益額が見られるようになっています。
これらの推移を追っていくことで、世界のどこが儲かっていて、どこの調子が悪いみたいなことを大まかにですが、把握することができます。
例えば今の自分のポートフォリオであれば、損益金額は米国株が1番多いですが、保有資産に対しての増減率は新興国株や不動産の方が多いんですよね。
となると
- 新興国株のVWOにはどんな銘柄が?
- 不動産のIYRって実際なんなんだ?
みたいな流れで少しずつ世界経済とETF、株式のお勉強が出来ます
基本的に個人投資家は他の人のブログや本を見ることは出来ますが、先生はいないので、ノーベル賞を受賞した理論に基づく運用方法は格好のお手本になります。
初めてでも分かり易い
4点目のメリットはサービス開始まで非常に分かり易いという点です。
SBI証券の口座も開設しているのですが、細かい字での注意書きが多く、この中に大事なことが書いてあったらどうしようといった気持ちになります。
※SBIの管理画面
ETFを購入するには為替取引から行わないといけない。(という説明は見つけられませんでした。。。)
しかしウェルスナビはアプリがグッドデザイン賞を受賞しているだけあって、HPから申し込みの流れ、実際に運用開始するまで非常に分かり易く作られています。
THEOも競合としてサイトのクオリティなどは非常に高いです。
投資が初めてでも、ある程度安心して始めることができます。
スマホですべて完結
5点目のメリットはスマホで完結できる点です。
現代人は時間がないので、移動時間などの隙間時間を有効活用したいところですが、投資関連のサービスには意外とスマホ対応されていない部分が多くある様に感じます。
SBI(何度もごめんなさい!)アプリ・スマホサイトからは株取引しか出来ません。
スマホでPCサイトを閲覧するのはやや大変です。。。
自分はブログもスマホから作成しているので、すべてスマホから完結できるというのは必須条件でした。
まとめ
機械が得意なことは機械にやらせて、人間は豊かに暮らす
仕事柄システムに触れ合う機会が多いですが、過去データを統計分析して、勝ちパターンを見つけ出すみたいな作業はもう確実に機械がやった方が早く確実です。
まだデータの整備方法を迷っている、データはあるけど活用出来ていない、みたいな企業は大手でもたくさんいますが、少しずつ、確実にai化の波も訪れています。
機械の方が得意なことは機械にやらせて、人間にしか出来ないことをやっていくべきでしょう。
デメリットも書こうと思いましたが、長くなったので別記事にしたいと思います。
読んで頂きありがとうございました(^o^)